今年からサーフィンを始めた方や始めようと思っている方もいるかと思います。
私の経験から知っておくべき事項やオススメ事項などを紹介します。
波と海を知る
サーフポイントの選び方
ルールとマナーを知る
フィジカルをあげる
波と海を知る
どのスポーツでも専門用語がありますが、サーフィンも同じく沢山の用語がありますが波に乗るスポーツなので波の部分名称から知りましょう。
赤丸の部分 ピークといいます。この部分を使ってテイクオフをします。
青丸の部分 ボトムといいます。この部分を使って主にボトムターンをします。
黄色丸の部分 リップといいます。この部分でトップターンをします。
緑色の部分 ショルダーといいます。この部分がないとサーフィンになりません。
海に向かって左側 (青矢印)をレギュラーの波 または、rightの波といいます。
海に向かって右側(赤矢印)をグーフィーの波または、leftの波といいます。
サーフィンに適した波は、ピークから順番崩れてくる波で、ショルダーが綺麗に張ってくる波が良いです。
反対にピークから、一気に崩れてしまう波をダンパーの波といいます。この波は、サーフィンには適した波ではないです。
以上が波の名称になります。覚えておくと、スクールやショップの人との会話がスムーズに話せると思います。
海を知る
海は、楽しい反面、恐ろしい時もあります。 まず、海には流れ(カレント)があります。このカレントで遭難するのが大半です。 カレントは、波が大きくなるとカレントの速さも大きくなるので、注意が必要です。 波が砂浜まできて、引く波を離岸流といいます。この離岸流は、沖へと流れていきます。離岸流にハマってしまったら、ある程度 沖に出て右か左にパドルでかわして違う場所から陸にあがるようにしましょう。
沖で波待ちをしていても、左右に流されるので、注意が必要です。 私は、始めて2年目ぐらいでしょうか⁇ 一宮で1人で入り、沖で波待ちをしていて、右側に流されてパドルの力がなかった為、堤防で波に巻かれて足を7針縫いました。今、思うと足を縫うだけですんで良かったです。 後は、海の生物も危険なものもいます。千葉だとクラゲやエイが有名です。夏から秋にかけてエイが浅瀬で卵産むので、刺される事があるので、浅瀬はなるべく歩かずパドルで沖に向かうことです。 エイの注意喚起は、波情報やショップのブログなどで、でるのでcheckしましょう。
サーフィンは、楽しいですが危険を伴う事があるので、注意しましょう。
サーフポイントの選び方
初心者のサーフポイントの選び方は、とても重要です。まだ、パドル力がないので波が沖でブレイクしてる所までは、たぶん行けないでしょう。 上記の(海を知る)で書いたのですが、パドルの力がないとカレントに対処出来ませんので、私的は波が小さい所を選ぶことです。 波が小さいと波がブレイクしてる所が岸よりになりやすく、ブレイクしてる所に行きやすいからです。 波のサイズは、ひざ~もも位がお勧めです。このサイズになると、上級者は敬遠するので、じっくり練習出来ると思います。
千葉だと、御宿 平砂浦 飯岡あたりが波が年間通して小さいので、お勧めです。
因みに私は、御宿に1年通いました。そこで、ドルフィンスルー テイクオフをマスターして、はれて一宮の海で入るようになりました。 やはり、いきなり上手い人が多いPで入るのは、迷惑をかけるし接触事故の危険もあるので、波の小さい所で練習するのがお勧めです。
ルールとマナーを知る
原則、ルールがあります。 1つの波には、1人しかのれません。先にテイクオフしている人がいたら、その波は乗ってる人に優先権があるので、速やかに譲りましょう。 ピークに近い人がテイクオフの優先権があります。やはり、ピークに近いほど波のパワーをうけやすくテイクオフは速いです。よく見るのが、ピークに近い人がパドルしてるのにパドルで競う人がいます。あまりこの行為を繰り返すと、注意を受けるかも?
パドルで沖に向かう時は、波に乗ってる人の進路に向かってパドルはしない事が原則
です。しかし、完璧には無理だと思うので乗ってる人も危険と感じたら、ライディングをやめましょう。
多人数で海入らない。みんなでワイワイやりながらサーフィンするのは楽しいですが、これをやると先に入ってる人がとても気分が悪くなるので、少し場所をずらして小人数で入りましょう。 その他、Pによってルールがあるので事前に知っておくと良いでしょう。 例 ロングボードとショートボードのエリアが分かれているなど
1つの波には、1人だけ乗る
パドルで沖に向かう時は、進路を妨害しない
ピークに近い人が優先権がある
多人数で一斉に海に入らない
以上がある程度のルールになります。これを知らないで、海に入るとトラブルの原因になる恐れがあるので、知っておきましょう。
フィジカルをあげる
サーフィンは、パドリングとライディングで上半身から下半身まで身体全体の筋肉を使います。 特にパドルの筋力は、必要です。サーフィンは、パドルしている時間が大半をしめます。 カレントに対応し、自分の身を守るにもとても重要です。
私は、始めたばかりは筋トレはしてませんでしたが、how to 本を読むとトレーニングに重要性が書いてあるし、実際に海ではすぐにパドリングで疲れて腕が上がらなくなるしで、「こりゃ筋力つけなきゃいけないな。」と思い、今も毎日筋トレをしています。 私が毎日、行っているメニューは